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不動産5社 住友不動産除き営業増益SankeiBiz)

不動産大手5社の2012年4~6月期連結決算が7日、出そろった。新規開業の商業施設が収益に寄与したほか、オフィスビルの入居も堅調に推移し、最大手の三井不動産と東急不動産、野村不動産ホールディングス(HD)の3社が増収増益となった。住友不動産は、マンションの引き渡し戸数の減少の影響などで減収減益。三菱地所は減収増益だった。

オフィスビルの新規開業が相次ぎ、「6月末時点で空室率が9.43%と過去最高水準」(三菱地所)となるなど、需要を供給が大きく上回る傾向が見られた。第2四半期以降は、需給ギャップが改善するとみられている。

一方、分譲マンションの販売は、昨年3月の東日本大震災の影響で引き渡し量が減少した反動があり、堅調に推移した。さらに、「(初めて持ち家を購入する)一次取得者層向けや、都心の高額物件でも、立地と価格が見合うものは売れている」(三菱地所)という。

◆不動産大手5社の2012年4~6月期連結決算

売上高 営業利益 最終利益
三井不動産 2799(0.3) 245(11.7) 90(40.2)
三菱地所 1969(▲7.5) 274(31.9) 118(2.7倍)
住友不動産 1474(▲5.7) 316(▲1.8) 113(▲7.6)
東急不動産 1444(33.5) 87(52.4) 79(▲63.6)
野村不動産HD 1133(54.5) 169(69.5) 82(2.7倍)

※単位:億円。カッコ内は前年同期比増減率%、▲はマイナス