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大和ハウス、無錫・常州でも大規模住宅販売 富裕層狙い来年からSankeiBiz)

大和ハウス工業が2013年から中国沿岸部の江蘇省無錫市と常州市で、高級マンションを中心とした大規模な住宅販売に新たに乗り出すことが26日、分かった。日中関係は沖縄県・尖閣諸島の国有化を機に悪化しているが、同社が大連、蘇州で展開している住宅事業が好調なことから、富裕層をターゲットに販売を始める方針を決めた。

無錫では戸建て住宅とマンションで約400戸を計画。常州で1200戸超のマンションと商業施設を複合開発する。両地区とも高い経済成長が続き、高級マンションの需要は「高水準で推移している」(同社首脳)という。

中国でのマンション販売は内装工事などを施さない「スケルトン」での引き渡しが一般的だが、大和ハウスは日本型の内装付きの販売で差別化を図る。

大和ハウスは中国で1980年代から上海、北京、天津、大連で日本人向けの賃貸住宅事業を手がけ、2010年には5月から蘇州市で、8月から大連市で住宅販売を始めた。

蘇州では総販売戸数902戸に対し、今年9月までの契約率が84%に達するなど「想定を上回る好調ぶり」(大野直竹社長)という。大連の販売も計画値を達成している。

日中関係の悪化による中国での住宅事業への影響は現時点ではないものの、日中関係や中国経済の状況を見極めるため、次期プロジェクト用の用地取得などは慎重に対応する考えだ。