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三井不動産や三菱地所の複合施設などが「都市のオアシス」に選出日経BP環境経営フォーラム)

三井不動産の大型複合施設、東京ミッドタウン(東京・港区)と、三菱地所の丸の内パークビルディング・三菱一号館(東京・千代田区)が、公益財団法人都市緑化機構が運営する認定プログラム「社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES)」で2013年度に初めて実施した「都市のオアシス」の緑地に選出された。10月23日に認定式が開かれる。

都市のオアシスは、公開性・市民性、安全性、環境への配慮を基準に認定する。初年度の今回は、普及啓発を目的に事務局が認定候補地を選ぶトライアル形式で行った。各候補地に体感温度を簡易的に測定できる計測器を設置し、8月上旬から緑化の効果を検証した。その結果と書類審査、現地確認を基に、基準を満たすと判断した緑地を認定した。

東京ミッドタウンは、旧防衛庁跡地に2007年3月に開業した。隣接する公園を含め、緑地とオープンスペースが開発面積の約4割にあたる約4haを占め、ヒートアイランド現象の緩和や都会の生態系維持に役立っている。建物の屋上緑化は約2300m2の面積がある。敷地内の樹木によるCO2削減効果は、約100世帯の排出量に相当する1日約1.65tとなる。

丸の内パークビルディング・三菱一号館は、両ビルに囲まれた「一号館広場」に各種の植栽や噴水などの水景施設を設け、2009年4月の開設以来、地域に親しまれている。都市のオアシスには、これらと合わせて住友商事の竹橋ビル(東京・千代田区)、高島屋の新宿タカシマヤタイムズスクエア(東京・渋谷区)など都内計15カ所が認定された。